子供の資産運用に向いている銘柄は?

2016年に導入された未成年のための制度、ジュニアNISAを活用すれば、年間80万円までの投資で得た利益が非課税になります。

これは子供を持つ親にとっては、ぜひ利用したい制度ですが、1つ注意すべきポイントがあります。それは、NISAを利用して購入した株式は18才になるまで売却できないということです。

実際には売却することはできますが、通常通りの税金がかかります。

つまり、ジュニアNISAを活用する場合、子供の資産運用に向いている銘柄と向いていない銘柄があります。

 

そこで今回は、ジュニアNISAで購入するにはどんな銘柄を選べばいいのかについて書いてみたいと思います。

子供の資産運用に向いている銘柄は?

ジュニアNISAを活用して購入するのに向いている銘柄は次の3つの条件を満たすものです。

  1. 業績が伸びている
  2. 配当を出している
  3. 20年後も存続していそう

投資に正解はないので、人によって意見が分かれるところですが、私はこれを重視しています。

それぞれ詳しく見ていきます。

業績が伸びている

まず、最初の条件は企業の売上や利益が伸びていることです。

株の値段は基本的には会社の価値を表すものなので、当然、業績が横ばいの企業よりも伸びている企業の方が、将来値上がりする可能性が高いです。ちなみに会社の価値は「発行済み株式数×株価」で決まります。

企業の業績が伸びているかどうかを確認するには、企業HPの投資家向け情報(IR)に保管されている有価証券報告書を見れば、間近5年間の利益や売上の推移がすぐにわかります。

財務ハイライトなどがある企業はそれを参考にしてもいいかと思います。

 

業績の伸び率は目安として前年比10%以上あれば、成長企業といえるでしょう。

但し、急成長の会社はすでに株価が高値圏にある可能性があるので、注意が必要です。

成長企業の株を適正な価格で購入することが重要です。

 

不景気が騒がれている中でそんな会社あるの?

と思われるかもしれませんが、探してみると結構たくさんあります。

普段、新聞でニュースになるような企業は超大企業だけです。日本国内でも毎年業績が右肩上がりに伸びている会社はたくさんあります。

配当を出している

企業によれば、年1~2回、株主に対して利益の一部を配当金として還元してくれます。NISAで買った株は、配当金も非課税になるので、できれば配当金を出している企業の株を買うのが望ましいです。

目安として配当利回り2%以上の株であれば、高配当銘柄と言えるのではないでしょうか?

 

また、過去にどの程度増配(配当金を増やすこと)しているかというのも見ておいた方がいいと思います。

業績が伸びており、配当を出している会社は今後も増配する可能性が高く、株価も上がりやすい傾向があります。

長期で運用していくことを考えると、無配の銘柄よりも配当を出している銘柄の方がメリットが大きいと言えます。

 

配当を出していない会社は、稼いだ利益を株主に還元するのではなく、自社の成長のために使います。

急成長している若い企業に多いですが、株主に配当金ではなく企業自体の価値を上げることで貢献しようということです。

こちらも投資先としては悪くないですが、わざわざNISAを利用して買うのはもったいないかなという印象です。ちなみに誰もが知るアメリカのアマゾンドットコムやアルファベット(グーグル)はあれだけ大きくなっても無配を貫いています。

20年後も存続していそう

ここが重要なポイントなのですが、ジュニアNISAは株式を購入すると18才まで現金化することができません。

一応、引き出そうと思えば出金することもできますが、利益に課税されるので、NISAの意味がなくなってしまいます。なので、ジュニアNISAで投資をする場合は、20年後も存続していそうな企業を選びましょう。

あまりハイテクな企業ばかりを見ずに、適度に分散させながら投資をしていくことが重要です。

 

とはいえ、どの企業が20年後も存続しているかなんて誰にも分りません。

出来るだけシンプルなビジネスで、浮き沈みのあまりないような業界を選ぶのがいいかと思います。私が投資している中で、この条件を満たしているのがタイムズを運営するパーク24や不動産管理を行う日本管理センターなどです。

子供の資産運用に向いている銘柄の探し方

では、長期投資に向いている銘柄はどのように探せばいいのでしょうか?

実際に私が実践している具体的な投資銘柄の探し方について書いていきます。

始めてすぐのころは、新聞を読むとかニュースを定期的に見るとかが重要だと考えがちですが、本当に効果があるのは実は次のようなやり方です。

投資ブログをチェックする

中長期で投資を行っている方のブログを定期的にチェックしましょう。

その人たちが持ってる銘柄は、ほとんどが成長企業で将来有望なものも多いです。

全部で4000以上ある企業の業績を調べるよりも、投資家の方がどんな銘柄を持っているのか参考にした方がはるかに役に立ちます。

また、投資で資産を増やしている人はどんな考え方で投資に取り組んでいるのかが良くわかるので勉強になります。

私自身、投資を始めて、多くの人の経験談が凝縮されたブログがこんなに勉強になるとは思っていませんでした。

勝っている人のマネをするというのが投資家デビューの第1歩かもしれません。

Twitterで投資家をフォローする

ブログのチェックと同じ考え方で、中長期投資をしている投資家をフォローしましょう。

ブログをやっている人はTwitterもやっている場合が多いです。

優しい人は日々、自分の持っている銘柄名をつぶやいてくれます。

 

また、投資はあくまで個人で行うことが多いですが、周りの人がどんなパフォーマンスなのか、どんな銘柄に注目しているのかが良くわかるようになります。

Twitterは何よりも新鮮な情報を伝えてくれる情報源になります。

ブログやTwitterを定期的にチェックしていると、多くの投資家がどんな銘柄に注目しているのか何となくわかるようになります。

会社四季報を買う

会社四季報は、上場企業すべての四半期ごとの業績や評価が掲載された本で年に4回発売されます。

辞書のような大きさですが、これを毎回細かくチェックしていれば自然といい銘柄に出会える確率も上がるでしょう。

ただ、投資が趣味という方にはいいですが、初心者にとってはおそらく見ているだけで嫌になってくると思うので注意が必要です(笑)

発売のたびに買うのはハードルが高いと思うので、最初に1冊だけ購入して、四季報がどんなものなのか見てみるという程度でいいと思います。

株雑誌を買う

株雑誌も銘柄を探すのには結構便利です。

雑誌に載っている情報は数か月前の情報なので、そのまま活用するには危険ですが、注目する銘柄を探す用途には使えます。

ダイヤモンドZaiなどが有名ですね。

最近ではわざわざ雑誌を買わなくても読み放題サービスがあるので、とても便利です。

私は楽天マガジンで情報収集しています。月額380円で200冊の雑誌が読み放題です。

株関連だけではなく、経済やビジネス、普段読まないようなゴシップ誌まで200冊もの雑誌が読めるので非常に重宝しています。

ニュース・新聞を読む

冒頭でそこまで最も重要と考えがちだと書きましたが、ニュースや新聞を読むことももちろん重要です。

ただ、新聞で好業績が発表された会社は、すでに価格に織り込んでいることが多いので、新聞を目安に銘柄は購入しない方がいいと言えます。

さらに新聞やニュースに出てくる企業は超大企業が多く、これからの大きな成長があまり期待できません。

 

どちらかというとニュースを見たり、新聞を欠かさず読むことで社会の大きな流れを知ることができるので、これからどんな会社が生き残っていくのかを考える背景になります。

ニュースはテレビ東京で毎晩23:00から放映しているWBS(ワールドビジネスサテライト)、新聞は日本経済新聞あたりが定番ですがおすすめです。

経済番組を見る

ニュースや新聞と同様に経済番組を見ることも勉強になります。

これも銘柄選択というよりは、社会情勢や商売の考え方を知ることが出来るので便利です。

テレビ東京でやっているガイアの夜明け、カンブリア宮殿、日曜の朝にやっているがっちりマンデーなんかがおすすめです。

ただし、こちらもテレビに出てきた会社を買うというやり方はあまりお勧めできません。

欲しい銘柄が見つかったら?

欲しい銘柄が見つかったら、すぐには買わずにアプリなどに登録して毎日株価をチェックしましょう。

根気強く待っていると、大きく値下がりするタイミングが来るので、その時に購入するのがおすすめです。

毎日チェックしている暇がないという方は、マネックス証券の90日先まで利用できる指値注文をするのがおすすめです。

私はiPhoneに最初から入っている株価アプリを利用しています。

基本、投資は待ちの姿勢で出来るだけ損をしないように立ち回るのが得策です。

待って待ってタイミングのいいときに購入して、あとは長い間放置しておくだけです。

まとめ

以上まとめますと、子供の資産運用に向いている企業は次の3つの条件を満たす会社です。

  • 業績が伸びている
  • 配当を出している
  • 20年後も存続していそう

そして、そのような銘柄を探す方法は

  • 投資ブログ
  • Twitter
  • 会社四季報
  • 雑誌
  • ニュース・新聞
  • 経済番組

などから情報を得ることが重要です。

これを参考に、投資デビューしてみてはいか

Twitterアカウント優待生活のススメ

株主優待に関する情報を日々発信しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です